登録団体紹介

岡山きのこ・あったか会

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団体の目的 この法人は、在宅及び病院や福祉施設で療養中の病人とその家族・友人及び医療従事者に対して、まごころのこもった助け合いの心を大切にしながら、予防までも含めたホリスティック(全人的)な心のケアを行ない、家族が幸せに健やかに暮らせる地域社会づくりと医療福祉の増進に寄与することを目的とする。
団体活動・業務 (1)在宅認知症患者の介護者、病弱高齢者のうつ病・認知症の予防と進行抑制を目的とした集団精神療法の開催と四国遍路旅行を中心として50名ほどの会員と活動する。在宅認知症患者の介護者ケアとして、岡山市にて毎週金曜日の午後2時間、笠岡市にて 毎月第2土曜日の午後2時間。 また、大自然の中での一泊二日のセミナー旅行(2回/年)、日帰り旅行(2回/年)の四国遍路をゆったり行い、マインドフルネス療法との組み合わせでQOL(人生の質)の向上を図る。
(2) 教育の推進として、毎月の勉強会開催(認知症・うつ病に関する)を行う。 岡山市内の事務局にて 毎月第3日曜日の午前2時間。この勉強会を通して、マインドフルネス療法のセラヒ゜ストを養成し、本療法の普及拡大に貢献する。
(3) 学術の振興を図る活動
 ・H19.日本認知症学会発表、国際老年精神医学会発表、・H20.日本内観医学会発表、日本心身医学会発表 など今後も活動成果を関係学会へ報告することで、マインドフルネス療法の学 術的認知度向上に努める。

設立以来の
主な活動実績
H23年3月1日よりH28年2月29日まで認定特定非営利活動法人として認定された。H15年5月より岡山大学にて在宅高齢認知症患者の介護者ケア研究を開始、精神科外来にて毎週1回の集団セラピーを患者とその介護者に対して実施した。H17年、米国にて『マインドフルネス瞑想法』を修得。岡大病院ときのこエスポアール病院にてマインドフルネス・トレーニングを用いた非薬物療法の研究を始めた。H19年6月27日NPO岡山きのこ・あったか会を設立した。現在の主な活動は、在宅認知症患者の介護者、病弱高齢者のうつ病・認知症の予防と進行抑制を目的とし、1.在宅認知症患者の介護者ケア 2.大自然の中での一泊二日のセミナー旅行(年3回) 3.毎月の勉強会 など。代表者 黒田 重利 S43岡山大学医学部神経精神医学教室入局、H17岡山大学大学院医歯薬学総合研究科精神神経病態学教室 教授
現在特に力を
入れていること
認知症患者の7割が在宅で過ごし、在宅認知症高齢者の介護者の約7割が抑うつ状態であると報告されている。介護者が倒れれると共倒れとなる。この国民的問題は急務である。現在、我々は、在宅認知症患者とその家族を対象に、コミュニティーレベルで「マインドフルネスを用いた精神療法による心のケア」を展開している。この非薬物療法である「マインドフルネスを用いた精神療法」を用いて、認知症の境界にある患者には病気の進行を抑制し、在宅介護の介護者のストレスを軽減し、うつ病の改善・予防を行う。われわれは、この事業で、認知症高齢者と介護者が住みなれた所で安心して家族が仲良く暮らせるよう支援する。
今後の活動の
方向性・
ビジョン
われわれは、協力医療機関や大学と連携しながら、わが国の最大の社会問題である少子高齢化の問題の一助となるべく、コミュニティーレベルでの介護者・看護者のケアを行っていく。また、高齢者を取り巻く家族やその地域に住む人々の生活や文化のあり様も考えながら、いかに生きるかといった問題にも接近していく。
代表者 阿多 雄之
所在地 岡山市中区
設立年月日 2004年4月1日
電話番号 086-272-3550
ファックス
メール okayama_kinoko_attakakai@yahoo.co.jp
URL http://www7b.biglobe.ne.jp/~attaka/

※この情報は、「canpan」から提供されたものを基本としています。

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