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団体の目的 | 自然エネルギーの導入拡大や省エネルギーの推進によって二酸化炭素を削減し、地球温暖化の進行をくい止め、持続可能な低炭素社会の実現をめざす。 |
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団体活動・業務 | ・自然エネルギー設備の導入拡大及び調査・研究事業 ・市民・行政・企業等との協働による市民共同発電所の増設事業 ・省エネルギーの推進事業 ・自然エネルギー学校の開校、先進地へのエコツアーの実施 ・公民館等への出前授業の講師派遣 ・こども向け環境教育のプログラムづくりと講師派遣事業 ・最新情報や先進事例を紹介する講演会や環境イベントの企画・運営事業、イベント出展 ・国や行政への政策提案 ・他団体の支援やネットワークづくり ・その他、目的達成に必要な事業 |
設立以来の 主な活動実績 |
○自然エネルギーの導入拡大 ・太陽光発電による市民共同発電所を岡山市との協働で9基設置(2002年~2016年年度) 西粟倉村との協働で1基(2013年度)倉敷市との協働で1基(2014年度)を設置し、合計11基を維 持管理。 ・太陽光発電、太陽熱温水器、ペレットストーブの導入支援(2005年~) ・資源エネルギー庁委託事業(窓口:三菱総研)を受託(2013年度)「中山間地域の公共施設・ 遊休地等への再生可能エネルギー導入による持続可能で活力ある地域づくりモデル開発調査事 業」実施。 ○普及啓発 ・自然エネルギー学校を開校(2003~2007年) ・県内外の先進地を訪ねるエコツアー実施(2006年、2008年、2009年、2010年) ・行政や民間委託による小学校への出前授業「自然エネルギー体験キャラバン」を2005年以降、 随時実施。倉敷市内の小学校で出前授業「こどもエコライフチャレンジ」を2010年以降、年に複 数回実施。 ・自転車発電機の製作・メンテナンス(随時) ・講演会・学習会を毎年1~2回開催。他に出前授業・活動紹介・環境イベントへの出展等を県内外 で実施。 ・岡山県委託の「おかやま太陽エネルギーフェア」を企画・運営(2007年度) ・岡山県委託の「おかやま環境塾」を企画・運営(2008年度) ・岡山市委託の「岡山市建部町自然エネルギー普及啓発事業」を企画・運営(2008年度) ・「低炭素の地域づくり戦略会議」を数回開催(2011~2013年度) ・岡山県委託の「晴れの国新エネ・サポートコール(電話相談等)」実施(2011年度~2015年度) ・倉敷市サンサン倶楽部が取りまとめた国内クレジットの売却を代行(2011年度~) ・岡山県地域新エネ・サポート事業の企画と運営協力(2012年、小水力発電連続研修会と 高知県梼原町等へのエコツアー、2013年度-小水力発電連続研修会) ・コカコーラウエスト社主催の環境指導者講習会(教職員向け)及び学校環境教室 (小学生向け)を企画運営(2012年度) ・岡山県委託の「岡山県地域新エネ導入推進事業」を実施(2014年度~)県と複数の自治体、NPO等と協議会を構成、再生可能エネルギー導入拡大に向けての意見交換などを実施。 ○省エネ推進 ・「省エネ相談所」を2007年度から毎年数箇所で実施。 ・店舗の照明のエコ化を実施(2008年度) ・町内会防犯灯のLED交換事業実施(2009年度~2010年度) ・省エネコンソーシアム事業として町内会の防犯灯をLED化、町内会での学習会、 店舗照明のエコ 化(2011年度) <主な受賞歴等> ・2004年 環境保全功労者岡山地方振興局長表彰 ・2005年 岡山県「環境おかやま大賞」 ・環境省「一村一品・知恵の輪づくり事業」の県内版「晴れの国ぼっけぇ・減らせぇ・CO2 コンテスト」で2位。 ・2008年 経済産業省「新エネ大賞・審査委員長特別賞」 ・2009年 岡山県「夢づくり推進大賞」 ・2009年 経済産業省の「新エネ百選」に選定 ・2012年 環境省「地球温暖化防止活動環境大臣賞」 |
現在特に力を 入れていること |
2020年までに二酸化炭素25%削減の目標を達成するためには、それを実現可能にする政策が必要です。国には法整備を求めると同時に、市民にできることとしてはエネルギー多消費型の生活を見直し、省エネとともに必要なエネルギーを自然エネルギーでまかなっていく事業や提案をしています。自然エネルギーを個々で導入することが難しい場合には市民・行政・企業が協働して市民共同発電所を設置することもできます。さまざまな事業や仕組みの可能性を探りながら温暖化防止へ向けて実践をしていき、子どもたちの未来に絶望ではなく希望を残したいと願っています。 |
今後の活動の 方向性・ ビジョン |
2020年に二酸化炭素を25%削減、2050年に80%以上を削減という日本の目標を達成するためには、岡山県内においても行政・市民・企業・地域等が協働して目標を定め、責任を持って排出量を削減し、持続可能な低炭素社会を実現することが必要です。そのための事業に取組みます。 ○自然エネルギーの導入拡大 ・市民、行政、企業、他団体等との協働による市民共同発電所を増設の予定。それにより直接、二酸 化炭素を削減するとともに、温暖化問題や自然エネルギーへの意識向上を図ります。 ・太陽光発電、太陽熱温水器、ペレットストーブ等の導入支援に取組みます。 ・小水力発電等、自然エネルギーの新たな資源を調査研究し、導入を支援します。 ○省エネの推進 暮らしに必要な器具や道具を省エネ型に転換することを提案し、個人だけでなく地域レベルでの面 的な二酸化炭素削減の広がりを推進します。 ○環境教育の推進 ・学校での自然エネルギー体験キャラバン、こどもエコライフチャレンジ、エコツアー、人材育成 講座のプログラムなどを企画し実践します。 ・温暖化防止に必要な施策や先進的な取組みを紹介する講演会・セミナーを開催します。 |
代表者 | 廣本 悦子 |
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所在地 | 岡山市北区 |
設立年月日 | 2000年7月15日 |
電話番号 | 086-232-0363 |
ファックス | 086-232-0363 |
メール | enemira@okayama.email.ne.jp |
URL | http://blog.canpan.info/okayama-enemira/ |
※この情報は、「canpan」から提供されたものを基本としています。