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団体の目的 | この法人は、岡山県内において障害者の生活相談、生活訓練、社会参加の促進等に関する事業を行い、障害者が地域で安心して生きがいをもって自立した生活が送れることができるようにするとともに、関係団体と連携を図りながら障害者に対する情報提供と社会の理解を深めるための啓発、広報等の事業を行い、もって障害者の福祉増進と社会参加を促進し社会に貢献することを目的とする。 |
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団体活動・業務 | 1 障害者の日常生活、職業、結婚等に関する相談支援事業 (1)障害者総合相談事業 相談員が障害者本人や家族等から、暮らしや人権に関わる生活全般の相談に応じるほか、弁護士による法律相談を行う。また、障害者の結婚に関する相談に応じ助言を行うとともに、出会いの機会を提供して結婚を支援する。 (2)在宅重度身体障害者激励事業 在宅の重度身体障害者の福祉向上を図るため、各市町村の障害者団体の役員等が重度障害者の自宅を訪問して、心のこもった慰問品を直接届け激励するとともに、生活全般の相談に応じる。 (3)駐車禁止除外指定車標章の交付支援事業 外出支援のための標章申請手続と同制度の利用促進を図る。 (4)JRジパング倶楽部特別会員の加入支援事業 外出支援のためのJRジパング倶楽部特別会員の加入手続と同制度の利用促進を図る。 (5)身体障害者相談員研修事業 相談員の資質向上を通じて相談活動の促進及び相談援護活動の充実を図るため、研修を実施する。 2 障害者の生活訓練、指導者養成等社会参加促進事業 (1)身体障害者補助犬育成事業 障害者の移動や介護に重要な役割を果たす身体障害者補助犬を育成貸与し、社会参加促進を図る。 (2)オストメイト社会適応訓練事業 ストーマ用装具の装着者に対して、装具の使用等の必要な指導訓練を行い、社会参加の促進を図る。 (再委託先 :(公社)日本オストミー協会岡山県支部) (3)音声機能障害者発声訓練・指導者養成事業 音声機能喪失者の社会参加促進を図るため、発声訓練指導者を養成し、発声訓練を行う。 (再委託先 : 新声会) (4)盲ろう者通訳・介助員養成・派遣事業 視覚と聴覚に重複して障害のある盲ろう者の社会参加促進のため、通訳・介助員を養成して派遣し、盲ろう者のコミュニケーションと情報の保障及び移動等を支援する。 (再委託先:岡山盲ろう者友の会) (5)パソコンボランティア派遣事業 障害者が基本的なパソコン操作を習得するよう、パソコンボランティアの登録者を派遣する。 (6)障害者ITサポートセンター運営事業 障害者の情報通信技術の利用機会や活用能力の格差是正を図るため、総合的なサービス提供拠点として障害者ITサポートセンターを設置運営する。 (7)パソコン教室開催事業 障害者がパソコンや周辺機器を活用して情報の入手・発信を行い、コミュニケーションを確保して社会参加の機会が拡大するよう、パソコン教室を開催する。 (8)重度障害者在宅就労促進事業(バーチャル工房) 在宅の重度障害者に対して、情報機器やインターネットを活用し、在宅等で就労するための訓練等を行い、就労の促進を図る。 (9)盲ろう者向け生活訓練等促進事業 中途盲ろう者が自立した日常生活を送ることができるよう、コミュニケーション方法の訓練等の必要な相談、指導、訓練を行う。 (再委託先: 岡山盲ろう者友の会) 3 障害者の福祉増進及び啓発、広報事業 (1)障害者社会参加推進センターの設置運営 障害者社会参加促進事業の体系的・効果的な実施を図るため、社会参加推進事業に関する情報の収集及び提供等を行う。 (2)団体活動育成支援等による障害者福祉増進事業 ①地域や障害種別の障害者団体の活動の育成、支援 本会の会長を始めとする役員が、会員団体の総会、研修会等に出席して団体活動の活性化を支援する。 ②青壮年及び女性の部活動並びに障害者スポーツ活動等推進事業 青壮年部・女性部における自主的な仲間づくり、勉強会、奉仕活動等の活動を促し、障害者の自立と社会参加を促す。また、身体障害者スポーツ大会を通じて、楽しみながら健康の維持増進、残存能力の向上を図る。 ③障害者団体等関係機関連携活動 国及び県レベルの会議・行事に参画するとともに、日本身体障害者団体連合会をはじめ中・四国ブロック身体障害者団体、市町村、岡山県手をつなぐ育成会、岡山県精神障害者家族会連合会等の障害者団体との連携を図り、関係機関相互の情報交換、資料収集等を行う。 ④各種福祉大会の開催等 岡山県総合社会福祉大会や日本身体障害者団体連合会全国大会、中・四国ブロック身体障害者福祉大会の開催や参画等を通じて、障害者問題に関する情報収集、制度や施策の研究、提言を行う。 ⑤関係団体役員や審議会等委員就任による情報収集と意見発信 本会の役員等が福祉関係団体の役員や県などの審議会委員等に就任し、障害者の立場から意見を述べることにより、障害者施策の充実に向けて活動する。 (3)広報紙「はばたき」の発行等啓発・広報事業 広報紙「はばたき」の発行、ホームページを通じた各種情報の提供により、障害者の社会活動への参加と自立を促進する。 4 法人運営 |
設立以来の 主な活動実績 |
1 障害者制度改革に対する対応 国の障害者制度改革の行方を注視しながら、日身連や中・四国ブロック団体などとも連携して障害者施策に係る情報を収集し、必要な制度改善要望等の提案活動を行う。 2 身体障害者相談員活動の充実と活性化 研修等を通じて相談員の資質向上及びネットワークづくりを進めるとともに、知的障害者相談員等関係機関と連携・協力して幅広い障害者からの相談に応ずるなど相談活動の充実と活性化を図る。 3 連合会並びに会員団体組織の充実強化と活動の活性化 賛助会員募集への積極的な呼び掛けや広報紙の購読拡大などを通じて連合会組織の充実強化に努めるとともに、会員団体相互の情報交換の促進や身近な社会貢献活動への取り組みなどにより会員団体活動の活性化を図る。 4 障害者の社会参加促進 障害者が自立した地域生活を送ることができ、社会参加を通じて生活の質的向上を図ることができるよう、関係団体との連携により社会参加促進施策を総合的かつ効果的に実施する。 5 公益財団法人としての運営 事業の効率的な執行を図るとともに、コンプライアンス意識の徹底を図り、関係法令や公益基準、定款等を遵守した適正な法人運営の確保に努める。 |
現在特に力を 入れていること |
安定的な法人運営のための収支バランスをはかるため、賛助会員制度をもうけ、広く団体の活動の趣旨にご理解、ご賛同いただけるよう団体、個人の方々へのPR活動を行っています。 |
今後の活動の 方向性・ ビジョン |
代表者 | 藤田 勉 |
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所在地 | 岡山市北区 |
設立年月日 | 1964年12月24日 |
電話番号 | 086-223-4562 |
ファックス | 086-223-4597 |
メール | info@okasinren.or.jp |
URL | http://okasinren.or.jp/ |
※この情報は、「canpan」から提供されたものを基本としています。