登録団体紹介

color

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団体の目的 この法人は、障害のある方とそのご家族に対して、地域生活支援に関する事業を実施し、障害のある方と地域住民との交流を図り、障害のある方と地域住民とが共生するまちづくり、地域福祉、更には社会全体の利益に寄与することを目的とする。
団体活動・業務 1.地域生活支援ネットワークづくり事業
2.障害児・者に関する福祉サービス事業
3.障害児・者に関する地域生活支援事業
4.地域における障害者支援等の啓発活動事業
5.障害児・者に関する相談支援事業
6.子どもの健全育成に関する事業
7.その他障害児・者支援に関する事業
設立以来の
主な活動実績
現代表が学生時代に福祉を学んだ後、障害福祉施設に勤めていた経験の中で人として本来あるべき生活とは何か、地域の中で生活するために必要なことは何かを考え、colorの前身となる福祉を考える会を発足。その後、特定非営利活動法人colorを設立し、児童デイサービス(当時)、日中一時支援事業を開始。法人設立当初、まだ『NPO法人』は十分に認知されず、また、障害児の支援についても十分に整備されていない中、少しずつ活動を拡げ取り組んできた。徐々に協力して下さる方が増えていき、行政と協力し、切れ目のない支援を提供し続けるための「スクラム作戦」の中で連携を取りながら、障害児支援に尽力してきた。平成28年には児童発達支援センター くるーるを設立。設立当初、5人程度だったスタッフも現在は54名となり、子育てや障害だけでなく、しょうがいに関わらず支援を必要とする方たちにとって、colorが気軽に相談できる場所であり、サポーターとして活躍できるよう啓発活動にも力を入れ、取り組んでいる。

平成17年10月 福祉を考える会発足
平成18年 2月 特定非営利活動法人color誕生
     5月 児童デイサービスみずたまスタート
     10月 日中一時支援事業 そらのいろスタート(高梁市と契約)
     12月 日中一時支援事業 そらのいろ 新見市と契約
平成19年12月 日中一時支援事業 そらのいろ真庭市と契約
平成20年 4月 日中一時支援事業 そらのいろ 吉備中央町と契約
平成20年 4月 吉備中央町にて出張児童発達支援事業このはスタート(平成22年1月まで)
平成20年11月 本町へ事業所移転
平成21年 7月 日中一時支援事業 そらのいろ 倉敷と契約
平成22年 4月 要支援児保育事業 高梁市より委託
平成23年 6月 伊賀町へ事業所移転
平成24年 4月 児童発達支援事業 放課後等デイサービスみずたまに事業変更
        相談支援事業 児童相談支援センター さくらスタート
        発達障害者支援体制整備事業 委託
平成25年 1月 みずたま本町(児童発達支援事業 放課後等デイサービス)スタート
平成25年 2月 日中一時支援事業 そらのいろ総社市と契約
平成27年 3月 発達障害者支援体制整備事業 修了
        →平成27年4月より委託事業へ変更
平成28年 4月 児童発達支援センター くるーる開所
平成29年 4月 相談支援センター さくら 事業所名変更
平成30年 8月 一時預かり事業 いろいろ スタート
令和01年 7月 放課後児童健全育成事業 まーぶる スタート
令和02年 8月 学習支援塾 さいさい スタート
令和03年10月 ひきこもりサポートセンター いろは スタート
令和03年11月 就労継続支援B型 みずたま・きなり スタート
現在特に力を
入れていること
【人材育成】
 個別支援をモットーに、子ども一人ひとりに適切な支援を提供するよう取り組んでいます。colorは高梁市が取り入れているスクラム体制の一端を担い、療育者、相談支援者として専門的な支援を求められています。利用児や保護者、更には園や学校へ専門職として信頼して頂けるよう個々のスキルアップに力を入れています。
 
 月2回のスタッフによる社内研修と専門講師による隔月の研修、更には保護者や他事業の方による研修等も行い、視察研修も取り入れています。研修の内容は、その時々の課題をテーマに検討しています。隔月の研修は専門講師による「自閉症支援」に特化した内容。特性や支援方法を中心に学習しています。スタッフ研修では実業務に必要な知識や視点をスタッフが講師となり、開催しています。説明に必要な情報を各自が学習する必要もあり、高い研修効果が見られています。
また、保護者や当事者の視点や考えをできるだけ理解し、気持ちを汲むことのできる支援者となるため、保護者・当事者の方を講師とした研修も開催しています。

【福祉サービスの向上】
 児童発達支援センター くるーる開所に伴い、高梁市の中核施設として、福祉サービスの向上を目的とした専門知識の提供や情報共有等の研修会を年に2~3回開催しています。近隣市を含めた事業所と必要な支援について学んでいます。令和4年度は保育研修や精神障害研修、より実践的なアセスメント研修を開催し、多くの高梁市内外の関係機関や支援者の方にご参加頂きました。またこれまで民生委員の研修会で障害理解に関する講習の時間を頂戴し、令和5年度は民生委員・児童委員の方たちの事業所見学のご要望や地域。

【地域交流・啓発活動】
 例年、colorの活動や取組を知ってもらうことを現在の課題とし、地域の人を含めてだれでもが参加できるイベントを開催しています。過去のイベントでは、1回のイベントにつき160人~300人の参加があり、地域の方にも多くご参加いただいています。高梁市の老人クラブや社会福祉士会、他事業所等、イベント協力を通じて関わりを増やし、地域の人たちと関わる機会を増やし、しょうがい理解だけでなく、お互いに支えあえる町となるよう啓発活動に取り組んでいます。以前から少しずつ地域の方との交流の機会を増やし、ここ数年で民生委員等の方たちの勉強会等で活動のご紹介をさせて頂くことができました。それをきっかけに事業所の見学会や地域連携セミナーの開催に至り、啓発活動が徐々に連携に繋がってきている実感を得られています。今後も、多くの方に私たちの活動を知って頂き、誰もが住みやすいまちづくりの一端を担えるよう取り組んでまいります。
今後の活動の
方向性・
ビジョン
・高梁市に拠点を置く法人として、障害のある方への支援だけでなく、広く子育て支援に取り組み、障害の有無にかかわらず、子育てしやすい市、生活しやすい市の一端を担う法人となることを目指す。
 →平成30年8月より、一時保育事業、令和元年7月には学童保育を開始。しょうがいに関わらず子育て全般の応援企業として活動しています。子育てしやすい町づくりの一役を担い、弊法人が誰もが利用しやすい、相談しやすい拠点の一つとなるよう取り組みます。

・支援者として、プロ意識を持った職員を育成し、質の高いサービスを目指す。
 →個別支援に必要な視点や考え方を学ぶためのスキルアップ研修を継続して行い、支援者として誇りを持って活動できるよう育成に取り組みます。支援をするときにも個々のスキルや得手不得手は見られます。それぞれの視点が良い支援に活かされるよう社内外と連携をとり、より高いサービス提供を目指します。

・法人として、しょうがい理解や支援者育成のための活動を継続し、良い刺激の提供者を目指す。
 →イベントは回数を重ねるごとに参加者・協力者が増えています。発足当初、法人スタッフが主体となり活動していたイベントも、地域の福祉事業所の協力を得たり、一般の方・地域の方に協力してもらったりと誰もがイベントそのものを楽しんでくれる機会を提供できるようになりました。単なるイベント開催でなく、colorとの活動を楽しみと感じてもらえるよう今後も内容の濃いものを提供していきます。

・企業として、職員の誰もが『働きやすい』やりがいある職場を目指す。
 →女性スタッフの多い職場で、結婚・出産はそれぞれにとっても企業にとっても大きなライフイベントとなります。子育てと仕事の両立を楽しめる環境を作るため、多様で柔軟な働き方に力を入れています。また、支援の必要な方、高齢の方も同様に働く楽しみを知って頂けるよう取り組んでいます。

・だれもが『住み良い』と感じる環境づくりを目指す。
 →子どもたちの成長とともに変化する環境の中で、高梁市での生活が楽しいものとなるようできることに取り組みます。障害に関わらす就労訓練や就労場所の提供などにも取り組み、長く支援を提供できる企業として取り組んでいきます。

・成長した子どもたちが成人しても高梁市で落ち着いて過ごせるよう取り組みます。
 →幼少期からの関わりを強みとし、得意なこと・好きなことを活かしつつ本人なりの自立した生活ができるよう就労支援に取り組んでいます。
代表者 川上 路代
所在地 高梁市
設立年月日 2006年2月24日
電話番号 0866-56-3946
ファックス 0866-56-3953
メール color-center@vesta.ocn.ne.jp
URL https://npocolor.jp/

※この情報は、「canpan」から提供されたものを基本としています。

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